花名  センブリ(千振)            
分類 リンドウ科 センブリ属 生活型 2年草 高さ 20〜25cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山野の日当たりのよい草地 花期 9〜11月
特徴 茎は淡紫色を帯び、太さは1〜2mmで断面は四角く、根元から数本に分かれて生える。
葉は対生し、長さ1〜4pの細長い線形。
花は直径2〜3p、5深裂し、裂片は広披針形で白色で縦に紫色のすじがある。
 香川県準絶滅危惧種
「千回振出してもまだ苦い」ということからセンブリ。
薬草として利用され、生薬名は当薬という。
開花期の全草を乾燥させ、煎じ又は粉末にして飲む。薬効は、胃腸虚弱、下痢、腹痛、脱毛など。乾燥させた物は薬事法対象品。
子供の頃に曾祖父が飲んでいた。 
自分でも飲んだこともあるが、とても苦く、悪いことをすると「センブリを飲ます」と言われた覚えがある。