花名  オミナエシ(女郎花)        
分類 オミナエシ科 オミナエシ属 生活型 多年草 高さ 60〜100cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山地の草地 花期 8〜11月
特徴 茎は直立し、上部はよく分枝し、下部には粗い毛がある。
葉は対生し、羽状に切れ込む。
茎の先に集散花序をだし、3oほどの黄色い小さな花を散房状に多数つける。
愛媛県準絶滅危惧種・香川県準絶滅危惧種・徳島県絶滅危惧T類
名前の「オミナ」は「美しい女性」の意味で、同属のオトコエシに比べて細く弱々しいのでオミナエシ。
秋の七草のひとつ。  前栽、切花などに用いられてきた。漢方にも用いられる。 
日本では万葉の昔から詩にも詠まれた親しみ深い花。
日当たりの良い草地に生える花で、最近では好適な生育地が減少している。