花名  オニノヤガラ(鬼の矢柄)            
分類 ラン科 オニノヤガラ属 生活型 腐生植物 高さ 60〜100cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山地の樹林下 花期 6〜7月
特徴 菌類のナラタケと共生する腐生植物。
地下の塊茎は長さ10cm前後の楕円形で、表面には多くの節がある。
黄褐色の円柱状の茎は直立し、膜質で1〜2p鱗片葉をまばらにつける。
茎の上部に20〜50個の花を付。花は黄褐色で長さ約1cm3枚の萼が合着して壷状になる。
唇弁は卵状長楕円形で、基部近くで3裂し、中裂片の縁は細裂する。
愛媛県絶滅危惧1B類(EN)・高知県絶滅危惧T類・徳島県絶滅危惧T類
皿が峰の登山道で杖を立てたように生えていた。
初めて会ったときは写真を2枚だけ撮っただけで、のちに何度も探したが見つからず、久しぶりに2014年7月対面。