花名  ムラサキマユミ (紫真弓)  
分類 ニシキギ科ニシキギ属 生活型 常緑小低木 高さ 30~70cm
分布 本州、四国、九州 植生帯 低山の広葉樹林の下 花期 7~8月
特徴 葉は対生し、葉身の長さ7~15㎝、幅2~4㎝の長楕円状披針形。葉柄は0.5~0.7㎝。
葉はまばらに付き先端が尖り、厚みを感じ無毛、中央脈が目立ち、縁には細かな鋸歯が有る。
葉腋から集散花序をだし、黒紫色の5弁花を3~5個つける。花序は葉より短い。
花は直径約8mm。果実は蒴果。直径約8㎜の球形で平滑、紅色に熟し、5個に裂開する。
紫色のマユミ(白い花)に似た花を咲かせるのでムラサキマユミ。
10月頃に赤熟して5裂開し、朱色で光沢のある仮種皮に包まれた種子を各室から1個出す。
皿ヶ嶺で撮影。
花序は今年枝の1~2節の普通葉の葉腋から弓なり
に伸び、長さ2~3㎝、花序柄は長さ2~2.5㎝
1~5の花を下垂させる。