花名  タケシマラン(竹縞蘭) 
分類 ユリ科 タケシマラン属 生活型 多年草 高さ 20〜50p
分布 本州 植生帯 針葉樹林の林床 花期 6月
特徴 茎は多くは中辺で2叉分岐する。
葉は互生、長さ4〜10cmになる卵状披針形で、基部は茎を抱かない。
葉腋から関節がない花柄を伸ばし、1個ずつ淡紅色の花をつける。
花被片は6個で長さ3mm、基部から平開して先端は反り返る。雄蕊は6個。
果実は液果で径7mmの球形になり、赤く熟す。 全体に無毛。
和名は葉の状態からつけたと思われるが不明。
花の写真を撮っていると、通りかかった人が葉を持ち上げて教えてくれた。
葉は見ていたが、アマドコロかなにかと思って注意して見ていなかったので有りがたかった。
白馬乗鞍の栂池自然園から天狗原の間の登山道で撮影。
上から見たタケシマラン。
知らなければ下に花がぶら下がっているとは思えない。