花名  オヤマノエンドウ(御山の豌豆) 
分類 マメ科 オヤマノエンドウ属 生活型 多年草 高さ 5〜10p
分布 本州(中部地方) 植生帯 高山の草地や砂礫地 花期 6〜8月
特徴 茎が木化して半低木になり、高さは5〜10cmになる。
葉は根生し奇数羽状複葉で小葉は9〜19枚、狭卵形で先端は尖り、両面に軟毛がある。
長さ1〜5pの花柄の先端に1〜2個の花をつける。花は紅紫色で、長さ17〜20mm。
旗弁の基部に白い斑紋があり、旗弁は翼弁、竜骨弁よりいちじるしく大きい。
萼は長さ10〜20mm、白い軟毛が散生し、萼裂片は萼筒の約1/3の長さになる。
エンドウの仲間で高山にあることからオヤマノエンドウ。
白馬岳山頂近くの稜線に多く生息、撮影。