花名 | チョウノスケソウ(長之助草) ミヤマチングルマ | |||||||||||
分類 | バラ科 チョウノスケソウ属 | 生活型 | 常緑小低木 | 高さ | 10〜20cm | |||||||
分布 | 北海道、本州 | 植生帯 | 高山の砂礫地 | 花期 | 7〜8月 | |||||||
特徴 | 葉は楕円形で、長さ1〜2.5cm幅0.6〜1.5cm。 表面は葉脈に沿って著しくへこむ。 6〜8対の丸い鋸歯と側脈があり、裏面は白い毛が密生する。 茎の先に花が咲く。 花は白く、直径2〜2.5pほど、ガク片と花弁は8〜9枚。 雌蕊は多数あり、白い羽毛状で、果実になっても残り、これによって風で飛ばされる。 |
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日本では須川長之助(ロシア人植物学者マキシモヴィッチの助手)が初めて採集したことからチョウノスケソウ 日中の太陽の動きに合わせ花の向きを変る性質を持ち、パラボラアンテナの様な形をした花が、常に太陽の方向に向けて動く。 花を太陽の方向に動かすことで太陽熱を取り込んで花の温度を上げ、高山のため少ない虫を呼び寄せ、繁殖の成功率を高める。 北岳で撮影。 |
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