花名  シコクミヤマスミレ(花立浪草) 
分類 スミレ科 スミレ属 生活型 多年草 高さ 3〜8p
分布 四国 植生帯 林内や沢、岩上 花期 4〜5月
特徴 従来はミヤマスミレともヒナスミレとも言われ、両者の中間的な形質を持つ。
地下茎をのばして盛んに増殖する。
葉は卵形〜長卵形で基部は深い心形、鋸歯は大きめ。花の側弁は無毛だが毛がある場合もある。
四国高地の沢沿いなどに生える。
徳島、愛媛、高知の四国三県の標高1200m以上の場所に生育し今までミヤマスミレとされていたが、ミヤマスミレと比べ葉の
形が細長くヒナスミレにも近いことなどから1998年に土佐植物研究会の会報「高知県の植物14号」にミヤマスミレの亜種と
して発表。 まだ正式に名称も確定はしていない。