花名  ナンゴクウラシマソウ(南国浦島草) 
分類 サトイモ科テンナンショウ属 生活型 多年草 高さ 30〜40p
分布 本州、四国、九州 植生帯 山地の林縁 花期 4〜5月
特徴 葉は1枚で13〜15枚の小葉が鳥足状につく。小葉の長さ8〜25cm細くて先は尖る。
葉が細く、主脈が白い筋状になる。
仏炎苞は暗紫色で長さは5〜8p、付属体はしだいに細く糸状に釣り糸を垂らしたようになる。
仏炎苞の中にある、付属体の基部は白くて膨れてしわがある。
 愛媛県準絶滅危惧(NT)
ウラシマソウに似るが、
付属体下部は淡黄白色で太くその部分に小さいしわが多数あり、時に角状の突起が見られることで区別できる。
国見山で見つけたのが最初であるが、屋久島でも咲いていた。