花名  ヒメシャラ(姫沙羅) 別名 サルタノキ、コナツツバキ
分類 ツバキ科 ナツツバキ属 生活型 落葉高木 高さ 1500p
分布 本州、四国、九州 植生帯 高山帯の草地 花期 7〜8月
特徴 葉は黄緑色で短柄があり互生。長さ5〜8cmの楕円形から長楕円形
葉の裏面の脈にだけ毛がある。縁には低い鋸歯がある。
葉腋から1つずつ直径約2〜3cmの白花を咲かせる。
5枚の花弁萼片の外側に2枚の苞がある。 雌雄同株、両性花。
シャラノキと呼ばれたナツツバキより、葉も花も小さいため「姫」が付けられヒメシャラ。
若木のうちは灰色の細かくざらついた樹皮であるが、成長するに従い樹皮ははがれ、次第に赤褐色のごく薄い樹皮に変わる。
この樹皮は細かい鱗状にはがれるが、全体としては明るい赤褐色のつるつるしたものに見え、森林内ではひときわ目立つ。
高い木であり花が咲いても近くで見られないので綺麗な写真が少ない。
赤星山にはヒメシャラの他にナツツバキもあると思うが再度花の季節に確認したい。
←写真は瓶が森から台が森への
  途中に咲いていたヒメシャラ。