花名 | トチバニンジン(深山竜胆) | |||||||||
分類 | ウコギ科 トチバニンジン属 | 生活型 | 多年草 | 高さ | 50〜80p | |||||
分布 | 北海道、本州、四国、九州 | 植生帯 | 山地の林内 | 花期 | 6〜8月 | |||||
特徴 | 地下に横に這う茎がある。地上茎は直立し3〜5枚の葉を輪生させる。 葉は5小葉からなる掌状複葉で葉の質は薄く、無毛。中心から1個の花茎を立て、 先端に黄緑色の3mm程度の小さな花を多数あつめた球形の花序をつける。 夏に果実は赤く熟すが、枝の花序はすべて雄花なので、果実の稔る花序は頂生の1つだけ。 |
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葉がトチノキの葉に似ていることからトチバニンジン。 薬用植物の王者といわれる、朝鮮ニンジンに地上部の外見は似ているが、地下の根茎は全く違い、薬効も著しく違う。 トチバニンジンは、健胃、去痰作用、解熱作用があるために、胃のつかえ、消化不良、食欲不振、気管支炎などに用いる。 |
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