花名 | エゾヒメクワガタ(蝦夷姫鍬形) | |||||||||
分類 | ゴマノハグサ科クワガタソウ属 | 生活型 | 多年草 | 高さ | 7〜20p | |||||
分布 | 北海道 | 植生帯 | 高山帯の湿った草地や礫地 | 花期 | 7〜8月 | |||||
特徴 | 葉は広卵形で1.5〜3cm、対生し、両面に毛がある。 縁には細かい鋸歯がある。 茎先の総状花序に、直径約1cmの青紫色の花を数個つける。 花の色は薄紫が多いが、白い花も見られる。 花冠は4深裂し、花柱が長く花の外に突き出る。 |
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クワガタとは果実が細いガクで包まれその様子が兜の鍬形に似ることに由来し、北海道産の小さいクワガタでエゾヒメクワガタ。 花期は融雪に従って幅があり撮影した羅臼岳では9月まで咲く花。 9月17日に羅臼岳でみたが、このときは強風と雨、寒くてほとんどの登山者はここまでに引き返した天候の日であった。 残雪の残る大沢近辺には多くの高山植物が咲いていた。 ここまでカメラはザックの中に仕舞っていたがあまりにも惜しくて暴風の中で撮影した。この後カメラは一時作動不能になった。 |
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