花名  アオキ(青木)            
分類 アオキ科 アオキ属 生活型 常緑低木 高さ 100〜200cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山地 花期 3〜5月
特徴 枝は太く緑色。 葉は対生し、厚く光沢があり、乾くと黒くなる特性を持つ。
花は褐色または緑色で枝先に穂のようにつける。花弁を4枚有し、子房下位、単性花。
雌雄異株、雄花は黄色の葯をもつ4本の雄蕊があり、雌花は緑色の子房がある。
果実は卵形の液果で、種子を1個含み、秋頃から赤く熟す。
和名の由来は、常緑で枝も青いため。
庭園や公園の植え込みに植栽され、日本国外でも栽培される。
抗菌作用があり古来薬用として用いられた。 凍傷、火傷、創傷、腫れ物。民間療法では、葉を炙って貼り付ける。
雌雄異株。
枝先に円錐花序を出す。
雌株の方が花序は小さく、花が少ない。
花弁は4枚で紫褐色。
雌花は雄しべが退化して無い。