花名  ホソバトリカブト(細葉鳥兜)            
分類 キンポウゲ科トリカブト属 生活型 多年草 高さ 40〜100p
分布 本州 植生帯 亜高山帯〜高山帯の日当りの良草原 花期 8〜9月
特徴 葉身は長さ、幅とも5〜13cm、ほとんど基部まで3裂し、裂片は更に深裂し裂片は狭い。
葉の両面脈上に曲がった毛があり、葉柄にも普通曲がった毛がある。
茎の先端に総状またはやや円錐状の花序を出し、10〜30個くらいの花をつける。
花は左右相称で高さ3〜4.5cm。萼片は5枚、花弁状で濃紫色。 花柄と花には立毛がある。
南アルプス千丈岳で撮影。
ここでは鹿除けネットの外にもホソバトリカブトが見られたが、毒草であるトリカブトも最近の鹿の害からは逃れられないようで
ホソバトリカブトも地域によっては絶滅危惧種に指定され、その理由が鹿の害とは!