花名  ツリバナ(吊花)            
分類 ニシキギ科 ニシキギ属 生活型 落葉低木 高さ 200〜400p
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 落葉広葉樹林中 花期 4〜5月
特徴 葉は対生、幅5p長さ15pの長楕円形で、葉先は鋭三角形状。葉には細かい鋸歯がある。
葉腋から6〜15p長の花柄を出し、直径6〜7mmの緑白色〜淡紫色の小さな円形の5弁花が
吊り下がる。 果実は径1pほどの球形で、最初は緑色〜赤褐色の種皮に包まれているが、
晩秋に裂開し朱色の仮種皮に包まれた種子を通常5個ぶら下げる。
長い果(花)柄の先に花や果実を吊り下げるのでツリバナ。
ツリバナの葉は9月の終わり頃から赤く紅葉し始める。
--写真は花ではなく実-- 写真は梶ヶ森で撮影