花名  オオハンゴンソウ(大反魂草)  
分類 キク科オオハンゴンソウ属 生活型 多年草 高さ 50〜300cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 まざまな環境 花期 7〜9月
特徴 根株から茎をそう生し、上部で分岐して高さ3mになる。
茎下部の葉は長い柄があり5〜7深裂し、裂片には粗い鋭鋸歯がある。
上部の葉は短〜無柄で互生する。 葉の裏にのみ短毛がある。
枝の先端に直径6pの黄色の頭状花をつける。舌状花は10〜14枚枚、筒状花は緑黄色。
日本や中国に帰化植物として移入分布している。日本へは明治中期に観賞用として導入され野生化した。
今では北海道から沖縄県まで日本全国に定着、道端、荒地、畑地、河川敷、湿原などさまざまな環境に生育している。
外来生物法により特定外来生物に指定されており、許可なく栽培・保管・運搬・輸入・譲渡を行うことは禁止されている。
国立公園を始め、全国各地で駆除作業が行われている