花名  ヤマスズメノヒエ(山雀の稗)  
分類 イグサ科スズメノヤリ属 生活型 多年草 高さ 20〜40cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山野の草地 花期 5〜7月
特徴 葉の基部は筒状の鞘となる。 根生葉は多数、長さ6〜15p、幅2〜5o
茎葉は1〜2個、長線形で、長さ5〜10p、幅2〜4o、縁に白色の長毛があり、
先端は硬質鈍形になる。 花序は数個の長い柄のある小型の頭花に分かれ、
花被片は広披針形鋭尖頭、淡黄褐色?赤褐色を帯びる。
和名の山雀の稗は、スズメノヤリに似るが、高山に生えるため。
スズメノヤリに良く似るが、花柄の形が異なり全体的に細め。
頭花はスズメノヤリより小さく、茎の先から散形状に伸びた柄の先につく。
世界に広く分布し、オーストラリアやニュージーランドにも帰化している。いくつかの亜種がある。
日本のものは刮ハが花被片よりやや長く、種沈が長さ約0.5oと大きい。