花名  アリドオシ(蟻通し)  
分類 アカネ科 アリドオシ属 生活型 常緑小低木 高さ 20〜60cm
分布 本州関東以西、四国、九州 植生帯 常緑樹林内 花期 4〜5月
特徴 葉は対生、葉身は10〜20oで卵円形。大小の葉が交互につく、先は短く鋭頭になる。
質は革質で、表面は光沢がある。 縁は全縁。
葉腋に1対の細長い(8〜20o長)棘がある。葉が枝から水平に広がり棘は垂直に伸びる。
葉腋に筒状で先端が4裂した白い4弁花を通常2個ずつ咲かせる。
蟻通しの語源はとげが細長く、アリでも刺し貫くということから。  
または  とげが多数あり、アリのような小さい虫でないと通り抜けられないということから。
鹿児島の開聞岳で撮影。