花名  フキ(蕗)    
分類 キク科 フキ属 生活型 多年草 高さ 5〜50p
分布 本州、四国、九州 植生帯 山野の日当たりのよい湿った所 花期 3〜4月
特徴 茎は地上には伸びず地中で地下茎となり横に伸びる。早春葉の伸出より先に花茎が伸び出す。
雌雄異株で雄株は黄白色、雌株は白色の花を茎の先端に散房状につける。 
雌花は受粉後、花茎を伸ばしタンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。
葉には長さ60pほどの長い柄があり、腎円形で幅15〜30p。
蕾の状態で採取され、これをフキノトウと呼び山菜として食べる。
葉柄も山菜で、煮物や炒め物として食べる。