花名  コウゾリナ(髪剃菜)            
分類 キク科 コウゾリナ属 生活型 二年草 高さ 25〜100cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山地の草地や道端 花期 5〜10月
特徴 茎にはトゲ状の剛毛がある。葉は互生する。
下部の葉は倒披針形で長さ6〜15p、柄に翼がある。
中程の葉は披針形で茎を抱き長さ4〜12p。不ぞろいな浅い鋸歯がある。
直径2〜2.5p黄色い舌状花だけの頭花を先端に付る。舌状花の先端は細かい切れ込みが有。
全体に剛毛がありざらつく、この手触りをカミソリにたとえ、剃刀菜と呼んでいたものがなまってコウゾリナ。
大山や五段高原には多く赤星や塩塚高原でも見られる。

茎・萼などに→
褐色の固い毛