花名  シシウド(猪独活) 
分類 セリ科 シシウド属 生活型 多年草 高さ 100〜200cm
分布 本州、四国、九州 植生帯 山地の斜面等 花期 8〜11月
特徴 根は太く白色で、花茎をつけるまでに4〜5年かかり、開花結実すると枯死する。
茎は太く中空の円柱型で有毛、直立し上部で分枝する。 茎葉には甘香がある。葉柄の基部は
鞘となりふくれて茎を抱き、葉は2〜3回3出羽状複葉、小葉は長楕円形長さ5〜10p。
枝先に大形の複散形花序を出し、白色5弁の小花を密につける。花弁は5個で内側に曲がる。
ウドに似ているが、食用にならないで、大形でイノシシでも食べれる大きさのためシシウド。
根を乾燥させるたものは、風邪やむくみの薬になる。
鋸山から赤星山までの縦走路には多く、まるで花火が開いたように見える花。
1稔生=果実を結ぶと枯れる。
←柄は数10個と多く不同長。