花名 | ヤブレガサ(破れ傘) | ||||||||||||
分類 | キク科 ヤブレガサ属 | 生活型 | 多年草 | 高さ | 50〜100cm | ||||||||
分布 | 本州、四国、九州 | 植生帯 | 樹林帯の中 | 花期 | 7〜10月 | ||||||||
特徴 | 株が若いときは根生葉1個だけだが、株が充実してくると花茎を立てる。根生葉は長柄があり、 茎を抱き、直径約40p楯形となる。茎葉は2〜3個、葉柄に盾状について掌状に深裂する。 円錐花序に多数の白い花を咲かす。頭花は直径8〜10o7〜13個の両性の筒状花からなる。 雄しべの先の柱頭は2裂して反り返り、多くの花粉を付ける。 |
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若い葉が土から出たときに葉がすぼめた破れ傘のような姿からヤブレガサ。 似たものにモミジガサがある。 モミジガサの葉は7裂であるのに対して、ヤブレガサはそれより深く7〜9裂する。 若葉の頃のヤブレガサをイメージする姿は面白く、私も含めこの花の紹介に花をアップすることは少ない。 【山菜】春先に綿毛をかぶった傘状の若葉を摘み取り、生のまま、衣をつけて天ぷらに。 赤星山豊受山の稜線に群生している。 |
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