花名  リョウブ(令法)  別名ハタツモリ(旗積り、畑積り)
分類 リョウブ科 リョウブ属 生活型 落葉小高木 高さ 800〜1000cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 日当たりの良い尾根沿い 花期 7〜8月
特徴 葉は互生し枝の先に集まる。葉身は倒卵状披針形又は倒卵状長楕円形長さ8〜13p。
葉の表面は濃緑色、裏面は灰緑色。葉縁には細かい鋸歯、葉先は急鋭尖頭、側脈は8〜15対。
枝先に総状花序を円錐状に出し、小さな白い花を密につける。 
花冠は直径5〜6oで深く5裂する。 
平安時代以来、新葉を湯掻いて乾燥させ、救荒食物として貯蔵させたと言われる。 令にて植えさせたためリョウブ。
新芽を食べることができる、新芽を入れて炊いた飯をリョウブ飯と言う。 
樹皮が薄くはがれて幹は滑らかであり,「さるすべり」とよぶ地方もある。
葉は秋に紅葉する。