花名  クロヅル(黒蔓)   
分類 ニシキギ科 クロヅル属 生活型 落葉性蔓性低木 高さ
分布 本州、四国、九州 植生帯 深山に分布 花期 7〜8月
特徴 日当たりのよい所で他のものにからみついて伸びる。葉は広卵形で長さ4〜15p、
先は尖って、両面とも無毛、葉柄は長く、つるに互生につく。
枝先に円錐花序をつけ直径5〜6oの白色5弁花多数が開花する。萼は5裂し、雄しべ5本、
子房は三角形で3室。刮ハは9〜10月に熟し、広披針形大きい3翼があり時に紅色となる。
枝がつる状になり赤褐色であることが命名の由来。
主にブナ林以上の山地の林縁などに生える。
冠山・チチ山、笹ヶ峰近辺でよく見る。 手箱山頂上近くにも咲く。
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