花名  クモキリソウ(雲切草)  
分類 ラン科 クモキリソウ属 生活型 多年草 高さ 10〜20cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 丘陵〜山地の林床など 花期 6〜8月
特徴 葉は根生、対生で2枚、葉身は広卵形で長さ10p縁は細かく波打つ、葉脈は目立たない。
茎頂にやや疎らな総状花序を出し5〜15個の淡緑色の花を付る。花の大きさは1〜1.5p。
細長い側花弁が2枚とやや幅広い萼片が3枚ある。
唇弁は幅広く長さ6o、先は丸く下方に反曲する。
香川県準絶滅危惧(NT)
雲の字が当てられているが、花の姿が「蜘蛛」に似ているからという説もあるクモキリソウ
花が咲いて初めて花が見つかる私にはなかなか見つけることの出来なかった花。 
一つ見つけると皇子渓谷でも数ケ所で咲いているのが次々と見つけることが出来た。 花より葉を探す方が早い花である。
一度見つけると銅山峰や鋸山・黒沢湿原など多くの所で発見することができた。
6月22日豊受山で見つけたクモキリソウ
標高が少し高いところで花はまだ咲いていない。
ずい柱の先端はカマキリの頭形
6月19日
皇子渓谷の
岩の影に
見つけました。
6月27日
咲き誇っ
ています
7月19日
黄色く変色
しています