花名	ホタルブクロ(蛍袋)
	分類	キキョウ科 ホタルブクロ属	生活型	多年草	高さ	３０〜６０cm
	分布	北海道、本州、四国、九州	植生帯	山野に生える	花期	６〜７月
	特徴	根出葉は長い柄があり、葉身はハート形。匍匐枝を横に出して増殖する。 初夏に花茎を延ばす。数個の釣り鐘型の花を穂状につける。 花は柄があって、うつむいて咲く。
花の中に蛍を入れて遊んでいたという話からホタルブクロ。 ヤマホタルブクロとの違いはホタルブクロは萼片の間の湾入部が反り返るのに対し、ヤマホタルブクロは萼片の間の湾入部が ふくらむ。　花は紅と白色があり、関東は赤が多く関西では白が多い。　 四国でも赤花を見ることがあるがその場合ヤマホタルブクロの場合が多い。 花粉を雨や風から守るのに、鐘形は適した形で、花の奥にある蜜を求めてやって来ハチが滑り落ちないように花冠の内側に 比較的長めの毛を密生させているので受粉が容易に出来る。（雨にも風にも負けず！）
→ 萼片の間の湾入部 が反り返るのが特徴