花名 | キツネノボタン(狐の牡丹) 別名コンペイトウグサ | ||||||||||||
分類 | キンポウゲ科キンポウゲ属 | 生活型 | 多年草 | 高さ | 30〜50cm | ||||||||
分布 | 北海道、本州、四国、九州 | 植生帯 | 湿った場所 | 花期 | 4〜7月 | ||||||||
特徴 | 根生葉は葉柄が長く、一つの柄に3枚の葉がつきそれぞれの小葉に切れ込みがある。 茎生葉は上にいくほど柄が短いものが互生する。 分岐した茎先に黄色い5弁の花が咲く。花の直径は1〜1.5cmで花弁に光沢があるのが特徴。 花後にコンペイトウのような角のある直径1cmほどの果実がつく。 |
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狐が住むような原野に生え葉が牡丹に似ていることからキツネノボタン。 実の形からコンペイトウグサと呼ばれることもある。 キンポウゲ属のウマノアシガタ等と共通する成分を含む有毒植物で、誤って食べると口腔内や消化器に炎症を起こし茎葉の汁が 皮膚につくとかぶれる。 7〜9月頃に茎に斜上する毛が多いヤマキツネノボタンが咲く。花もそっくりで意識していないとキツネノボタンと見てしまう。 |
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