花名  ヤマツツジ(山躑躅)  
分類 ツツジ科 ツツジ属 生活型 半落葉低木 高さ 100〜400cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山地 花期 4〜6月
特徴 春の葉は互生し、楕円形あるいは卵状楕円形。質はやや薄く、両面に褐色の粗い毛がある。
枝先に直径4pほどの花が2〜3個咲く。 花は葉と同時に開く。
花びらの一片に濃い斑点があり、花冠は漏斗状で5裂し雄しべは5本。
花の色(朱赤色・赤色・紅紫色)は、個体により微妙に異なる。
大きさに変化の多い葉が5枚輪生し、雄しべが5枚花びらの一片に濃い斑点があるのが特徴。
四国では低地から標高1200mまで広く分布し、花期は他の躑躅に比べ遅くまで見られる。
葉は春葉と夏葉があり、夏葉は春葉よりはるかに小さく長さ1〜2pで一部は越冬する。
花の中央にある濃い色の模様は、虫に蜜の位置を知らせる誘導路と言われる。
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