花名  タムシバ(噛柴)  別名ニオイコブシ カムシバ
分類 モクレン科 モクレン属 生活型 落葉中木 高さ 500〜800cm
分布 本州、四国、九州 植生帯 標高千m程の広葉樹林帯 花期 4〜5月
特徴 葉に先立ち、白い花をいっぱいに広げる。花は甘い香りがする。
葉や枝を噛むと香りが広がり甘味があることから噛柴。
6枚の白い花びらで10p近くの大型の華やかな花を咲かせる。
 
よく似たコブシの花の下には葉が1枚つくことから区別が出来る。
タムシバはコブシよりも標高が高いブナ帯などに生育。
カタクリを見るために4月末に鋸山に登ると途中に出会える。 豊受山や赤星山・平家平などでも出会える。 
群生はないが白い色が目立つ花。