花名 | ミヤコアオイ(都葵) | |||||||||
分類 | ウマノスズクサ科カンアオイ属 | 生活型 | 常緑の多年草 | 高さ | 10〜20cm | |||||
分布 | 本州(西部)、四国 | 植生帯 | 山地の林下 | 花期 | 4月 | |||||
特徴 | 萼筒はキンチャク形だが、基部に顕著なふくらみはない。 葉は卵円形〜卵状楕円形で長さ6〜8p、基部の両端が少し張りだすのが特徴。雲紋がある。 暗紫褐色の直径2cm、萼筒は半球状で長さ約1p。 雄しべは12個、花柱は6個。 |
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香川県準絶滅危惧(NT)・徳島県絶滅危惧II類(VU)・高知県絶滅危惧II類(VU) | ||||||||||
赤星山ではミヤコアオイが多くあるが、花が咲いていることを知らない人が多いのではないか。 花は地味で、葉を動かさないと見ることが出来ない事が多く、意識してみないと花があることがわからない。 寒葵の仲間は多く愛媛県でもサカワサイシン・サンヨウアオイ・ナンカイアオイ・ウスバサイシン・クロフネサイシン等が あるがこれらの分類は困難な場合が多い。 専門家は花の内部の縦横の隆起線等を見て判断しているようであるが、花を切り取ることになりそこまでは出来ない。 |
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