花名  カタクリ(片栗)   別名カタカゴ
分類 ユリ科 カタクリ属 生活型 多年草 高さ 10〜20cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山地の林下 花期 3〜5月
特徴 葉は長楕円形で長さ6〜12p、紫色の斑紋がある。
開花株は2枚、未開花株は1枚つく。
10〜20pの花茎の先に、独特で見栄えのする花を1個下向きに付ける。
花被片は6個長さ4〜5p、基部近くにW字型の濃紫色の斑紋があり上方へ強く反り返る。
愛媛県絶滅危惧II類(VU)徳島県絶滅危惧II類(VU)高知県絶滅危惧IA類(CR)
早春の妖精とも言われ、春を告げる「スプリング・エフェメラル」の一つ。
初夏には葉を失い、夏眠する。  春の数ヶ月しか地上に姿をあらわさない。
カタクリの花は下向きに咲き花被片は強く反り返るが、朝はラッパ状にまですぼまり、天気の良くないときはあまり開かない。
カタクリは種子のみで繁殖し、順調に生育しても、発芽から開花まで7〜8年かかる。 
地下の球根からは片栗粉が作られる。球根は土壌の数10cmほどの深い場所に作られ、掘り取ることは簡単ではない。
この球根を狙ってか?数年前赤星山の山頂部がイノシシによって掘り返されていたことがあった。
この影響なのか、われわれ人間が踏み荒らすためか山頂部に咲くカタクリが少なくなっているように思われる。
カタクリの群生地である赤星山の山頂部注意して歩きたいと思います。
←果実
  葉は枯れ葉になるのではなく、
  溶けるようになくなるのが
  スプリングエフェメラルの特徴。

  果実が熟すると種子が顔をのぞか
  せる。
  アリの好む物質が含まれているので、
  アリが種子を巣へ運び込み分散される
  と考えられている。(アリ散布植物)
カタクリの白花→
赤星山の山頂でも時々見つかるが 
この花は北面の群生地で見つけた。