花名 | ミツマタ(三椏) | ||||||||||
分類 | ジンチョウゲ科 ミツマタ属 | 生活型 | 落葉低木 | 高さ | 100〜200cm | ||||||
分布 | 中国原産 | 植生帯 | 花期 | 3〜4月 | |||||||
特徴 | 幹は黄褐色で枝は3本ずつに分岐する。 葉は枝先に集まって互生し、長さ5〜20p、先が尖り鋸歯はない。 三又に分かれた枝先に黄色の花を蜂の巣状に下向きにつける。 |
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その枝が必ず三叉、すなわち三つに分岐する特徴があるためミツマタ。 日本では室町時代に中国より輸入され野生化。 和紙の原料として皮が使用される。 紙幣の原料としても使用されている。 手すき和紙が地場産業の四国中央市近辺の山村ではミツマタを大きな釜で茹で、皮をむいている光景がよく見られた。 紙の洋紙化(パルプ使用)で栽培が少なくなり、今では栽培しているところを見かけることはほとんどない。 |
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